日本でインドビザを取得しようとしたけど、結局やめた時の話。

この記事の所要時間: 344

5月の中旬からベトナムでしばらく暮らす予定なんだけれども、その後にインドにも行こうと考えていて、インドビザ、日本だと6ヶ月のマルチプルがとりやすいのでこっちで取っておこうと思い、一度チャレンジしてみた。

インドビザといえば、多くの旅行者にとって鬼門というか頭を悩ますことが多いのだけれども、以前、九段下のインド大使館(現在は違う場所にあるのかな)で取得した時には、かなりすんなりといった記憶があるので、かなり気楽な感じで行ってみたのでした。今は大使館ではビザを申請しなくなっていて、ビザセンターというところに赴くことになっていて、ちょっと前までは茗荷谷にあったらしいのですが、今年の4月から三田の方に移動したらしい。ろくに告知もされていない状態だったので、多くの旅行予定者たちは茗荷谷の方に足を運び、早々とインドの洗礼を受けたようである。私に関しては、この第一関門にはつまづくことなくクリアすることができた。

最近、インドビザはまずインターネットで申請書を作成し、それをプリントアウトして持っていくというのが基本的なスタイルとなっている。ネットで申請するのになぜ紙に印刷するのかはちょっと謎だけれども(手書きが読みにくくて嫌なのかな)。そして、窓口に行って、パスポートと共にその申請書を手渡した。そして、10分くらい待ったかな。それくらいで窓口の人に呼ばれたわけです。

「こことここが記述が問題がある」という感じで指摘が入った。ひとつはプリントの状態が悪かったようで、確かにかすれてはいたので良いとして、もうひとつの方は、選択肢の中からひとつ選ぶという形だから記述に問題があるというのはおかしいな、と思った。具体的には職業欄のところだったのだが。でもここでごねてもめんどくさい人と思われて、こちらはビザを取得しにいっている側で相手はそれを受け付ける側なので、ここはおとなしくした方がいいなと思い、申請書の書き直しをすることにした。これネットでの制作だから、紙を修正するというかたちではなく、すべて最初からやり直し。しかも、この申請書、私が知っているどこの国の申請書よりも項目が多いのです。しかしまぁ、そこまでは許せるというか、これからはもうちょっと合理化していくのかなとな、まぁ、色々と物騒だからなとか思えるのですが、問題はここから起こったのです。

ビザセンターにパソコンとプリンターがあるからそれを使えと促された。そして、その使用料がなんと二千数百円かかる、と。完全に足下をみてるなと。あとからネットで調べていると、800円とか1000円とか記述があって、多くの人はそれを払って新しい申請書を制作しているようだ。しかも、そのパソコンとプリンタのところにいたインド人は日本語が全くわからないらしく、ていうか英語で「no thank you.」って言ってるのに無性にわからない振りしてパソコンのパスワードを打ち込もうとうする。私の横には先に申請書の再提出を求められた人がそのパソコンを使用していて、私と二人で「これ、おかしいよね」と話していた。

今回、インドの洗礼のインパクトをこのような形で受けることになったわけだ。このビザセンター、インド大使館が民間に委託している会社で、三田に移動する時に会社も変わったらしい。ネットで調べても、この会社の詳しい情報はよくわからない。ていうか、これ、申請書に難癖つけてリジェクトしつづければ結構儲かるシステムができているような気がします。私はここのパソコンとプリンターを使用せずに帰ってしまいました。

これはやっぱりおかしいと思って、インド大使館にこのことを連絡。けれども、完全にその会社に委託しているので、こちらは知らないという。ならば、こういう連絡があったことを記録しておいていただけませんか?と伝えたら、「それはできない」の一点張り。なんだか高圧的な感じですらありました。一応、外務省のアジア担当の人にも連絡したら、「上のものに伝えておきます」と言っていただけたので、私ができるのはこれくらいかなと。しかし、本当にひどい。これ、誰もなにも言わないからこんなことになるんじゃないの?

ということで、私は別の国でインドビザを申請することにしました。まぁ、インドビザはどこでも旅人を悩ますものではあるのだけれども、この日本でこういう扱いを、しかも民間の会社から受けたことが正直そうとうにショックだったので、ここではもう取らないことにしたのです。なかなか辛い経験でした。もっとタフにならなければ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です