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Summer!!!

まぁ、常識的に考えて僕は今、鬱期に入っているのだろう。ジメジメしたこの気候もその要因のひとつなのかもしれない。

ただ生存のためだけに働いているような気持ちになってくる。例えば、「このスキルを磨く!」とか「この会社で出世する!」とか明確に働くことのモチベーションが保てる目標があればまた違うのだろうが、そんな目標を果たすような場所には今はいなかったりする。なんだか、家賃払って飯食べて税金払っていくだけための労働になんの意味があるのだろう、とか最近思い始めた。

いまだ守るべき家庭もなき一人暮らしであるし、その点では恥ずかしながら気楽なものなのだが、だからこそ、このつまらなくなった日常を突破したいという思いも強まっていく。僕は何年かに一度こういう時期を迎える。生活が惰性になってきて、大きく自分の居る環境を変化させたいと願い始めるのだ。

日常生活の環境に慣れすぎて、負荷や刺激がなくなりマンネリ化しているのだ。たぶん、頻繁に飲みに行ったり旅行したりしてたらそれなりに突破口も開けそうだが、お金的な何かも色々とあれなので、とかなんとかで縮小再生産、みたいな日々。

で、どうしようかと考えていたりするのですよね。このままでは活ける屍のようになってしまうこと請け合いのように思われるのだ。つまりは何がしたいのかなーってことなのだけど、死ぬまでにしておきたいことがやはり幾つかあるのですね、僕には。

まだ地を這う旅人としてはトルコのイスタンブールで一時中断になっている旅を再開して、アフリカや中南米とかにも行ってみたいし、インドのリシケシで納得のいくまでヨガ三昧してみたいし、観ておきたい景色、吸いたい空気もたくさんある。大学院も卒業してないから学位は学士のままだし出来れば博士まで取っておきたいし、自営業をしている田舎の実家の親も心配だし、いつか山口に世界中から旅人の集まるゲストハウスを作ってみたい。それに、小さな出版社を作ってみたい、とかとか。やりたいことは本当に沢山ある。

そういうのを一個一個クリアしていきたいわけですね、この世を去る前に。はっきり言って、ムリゲーっぽいですけどね。で、そのゲームが今、圧倒的に停滞しているように感じられるわけです。これはツライ。本当に。どうしてこうなった。

まぁ、こなしたい予定を並べてみるに、あまりギャンブルっぽいことってないじゃないですか。気力と体力と、まあ、資本力?それがあれば可能なことばかりです。

あと心配なことは、これは自分一人のことを考えた場合の目標でもあるのですね。例えば、子どもとか出来たら、やっぱり教育費の問題とか社会保障の問題とか色々出てくるわけじゃないですか。なんかそういうことで子どもの才能の開花の足を引っ張るとか嫌なわけですよ。僕自身も結構そういうところで苦労もしてきたので。でも、そんな自由に暮らしてたら難しいかもしれないじゃないですか。ぶっちゃけ経済的に。このまま行けば日本は格差社会化がバンバン進んでいくのは目に見えてるし。

じゃあ、生まれたお子さんとかに格差のあまり出ない国に移民するかー、とかも考え出してしまいます。例えば、フランスあたりは大学院まで学費は基本無料だったりするんですよね。登録料とかはありますが、国立大だと高くても日本円で年間10万円以下。最近は不況で失業率は10%超とかだけど、それは労働者が強いから会社がなかなか人を雇えないと理由もあったりします。バカンスもあるし。あと、失業保険とか3年間くらいあったりします。まぁ、現在、労働ビザがおりにくくなってきているようですが。

そういう空想もチラホラと出てくる、今日この頃です。

(了)

photo by: FooNar