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1.電車とバスを乗り継いでマラッカへ

 5月9日、マレーシアの総選挙の当日、マラッカへと移動。意識せずに選挙日の移動となってしまった。

 今回、かなり与党と野党の接戦になるらしく、在マレーシア日本大使館からは外出注意の通達がきているようだ。話によれば、デモなどで交通渋滞も起こるのではないかと。しかし、色々と考えた結果、今回の選挙のコンテクストで日本人が襲われることはなさそうだし、万が一にテロがおきるとしても、クアラルンプールの都心で行われるのだろうから、日程は変えずそのままマラッカへ向かうことに。

 イポーからマラッカへは、まずクアラルンプールまでが電車で、そこからバスでマラッカへと向かう。

 最初に電車を使うのは、すべてバスで行く場合、選挙で盛り上がり次第で遅れる可能性があると考えたからだ。電車はマラッカ付近まで伸びてはいるのだが、最寄りの駅から街まで車で1時間くらいの距離があるようで、それでクアラルンプールからはバスに乗り換えマラッカ・セントラルへと向かうことに。

2.イポー駅から電車でKLセントラルへ

 イポーで4泊したホステルをあとにして、スマホアプリでGrabタクシーを呼ぶ。5分くらいで到着。駅まで運んでもらう。6リンギット。安くて便利だ。駅に到着するとかなりの人たちで溢れている。これが選挙と関連のある人でなのかは、ふつうの日に駅に訪れたことがないので分からない。華僑系の人びとの姿が目立つ。私のようなわかりやすい旅行客は少ない。

 チケットカウンターの前にできている列に並び、順番を待つ。10分くらい並んでただろうか、KLセントラルへのチケットを購入。シルバーの電車で25リンギット。ゴールドの電車は次の次の便になってしまうので、シルバーの列車で。購入後、改札が開くまで駅の構内で待つ。

 自動販売機が置いてある。治安のよさを物語るもののひとつだろう。

 11時25分ごろ、電車出発10分前くらいに改札がオープン。

 まるでジョーゴで液体でも注ぐかのように、人びとが改札のなかへと吸い込まれていく。改札の狭さに反して、プラットフォームは広々としたもの。

 チケットにかかれたコーチ番号の車両に乗り込み、指定された座席へと向かう。車両内はふつうにきれいで、日本の電車とそれほど変わらない。

 電車が出発。電車のなかには静かな時間と空気が流れていた。

3.バスでKLセントラルからマラッカへ

 14時すぎくらいに、電車はKLセントラルに到着。

 ここからバス停に向かうためには、まず最寄り駅のBandar Tasik Selatanへ。KLセントラルから一駅の距離。チケット売り場で、うまく駅名が発音できずかみかみだったがすぐに伝わった。さすが移民大国・マレーシア。一駅で6.5リンギット。クアラルンプールの物価の高さを感じる。

 長距離バスターミナルと直結いている駅に到着。

 キョロキョロしてなら、めちゃめちゃ暑そうにしながら歩いている道行く人に「どこに行くんだ?」と聞かれる。「マラッカ行きのバスターミナルへ」というと、バスターミナルのある方向を指差してくれた。駅の階段を上がり、ダイレクトに繋がっている巨大なバスターミナルへ。

 たくさんあるなかから、なんとなく雰囲気でチケットカウンターを選んで「今日、マラカ・セントラルへ」と伝える。15時30分の便のチケットをゲット。11リンギット。

 出発までまだ少し時間があったので、バスターミナルのなかを少し探索。小腹が空いたので売店などをみてみるが、やはり、ジョージタウンやイポーに比べてかなり物価が高い印象。パンとはひとつ4リンギットもしたりする。ひとつ購入。

 9番のプラットフォームでバスを待つ。15時30分、時間通りにバスは到着。乗り込む。エアコンがしっかり効いていていて、内装もきれいだ。ここからマラッカまでは約2時間なのだとか。

 時間通りにバスはマラカ・セントラルに到着。ここからさらに、街中にも向かうローカルバスに向かう。出発するバスターミナルの場所がちょっと分かりにくいが、17番バスがそれであることを人に教えてもらう。

 街の中心部まで1.5リンギット。バスが出発。本日の移動のなか、選挙による混乱などによる交通渋滞などには出会うことがなかった。メディアなどで見る激しめの状況は、おそらく局地的に起こっているものなのだろう。

 約30分で到着。そこから歩いて5分くらいのところに予約しておいた宿がある。