新中野にある美味しいうどん屋「四国屋」

この記事の所要時間: 030

新中野のうどん屋「四国屋」は、名前からすると讃岐系かなと思いましたが、あの独特の麺のコシはなく、かといって、博多系の柔らか麺というわけでもなく、その中間くらいの食感でした。

画像は「たぬきうどん(700円)」。

というと、あまり美味しそうに聞こえないかもしれませんが、普通に美味しかった。間違いなく、おすすめできる美味しいうどん屋さんです。

お酒や一品料理もあるので、ちょっとした居酒屋の感覚で立ち寄るのにも良い。

地元の人たちの溜まり場的な雰囲気もあります。

分業の進んだ芸術、その統合先としての建築「バウハウス」

この記事の所要時間: 127

東京駅内にある「東京ステーションギャラリー」がジャンル横断的で面白い、と某所で聞いたので行ってみた。

現在の展示は、「バウハウス(BAUHAUS)」の開校100周年の企画。「バウハウス」は、金属、陶器、織物、家具、印刷・広告、舞台など、様々な造形・メディアの統合先として建築を志向する芸術学校。分業が発達した芸術たちの統合先として建築を捉えることで、芸術活動に全体性を付与している。

「東京ステーションギャラリー」は、その名前の示すとおり東京駅の構内にあるギャラリー。東京駅の丸ノ内北口にあります。現在はコロナの影響なのか、事前のチケット購入が必要。つまり、ギャラリーの窓口では購入できません。ローソンに置いてあるロッピーで購入します。

最寄りのローソンはKITTEという商業施設の地下1階にあります。その時の混み方によるとは思いますが、12時半くらいに13時からのチケットが購入できました。

ギャラリー内に入ると、マスク着用、手指のアルコール消毒が義務付けられています。スタッフはフェイスガード着用。コロナにすごく意識高い感じです。

展示出口には「バウハウス」でデザインされた椅子が二脚置いてありました。展示を鑑賞している際、椅子などの展示作品を実際に使ってみたいと思っていたので嬉しかった。座ってみましたがとても座りごこちがいい。この座りごこちのよさから「バウハウス」が目指しているものが透けてみえるような気がした。

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開校100年 きたれ、バウハウス – 造形教育の基礎 –

日時:2020年7月17日(金) – 9月6日(日)
場所:東京ステーションギャラリー

夏のはじめに中野で細麺のつけ麺を。(中華そば 青葉)

この記事の所要時間: 056

香り高い和風だしの「東京ラーメン」と濃厚なコクのある「九州ラーメン」の両方の良さを取り入れたという「中華そば 青葉」さん。最近、九州から東京に戻ってきた自分にはぴったりのお店かも、っていうか中野駅周辺で用事があって、偶然たどり着いたんだけど。

お店の名前はよく聞いていて、スタンダードな中華そばから試したかったのですが、梅雨が終わった途端、急に夏らしくというか夏になって、暑すぎてつけ麺しか選べんかった。

このお店では、つけ麺には珍しく細麺を使用。

つけ麺の場合、太麺を使用することが多いんだけど、それはたぶん、スープが濃いめなので麺に絡むスープの量を調整することもその理由のひとつだと思うのですが、ここは細麺なのでしっかりとスープが麺に絡みます。

スープは薄くはないのですがドロッとしてるタイプではなくサラッとしてるタイプ。繊細な味わいに唐辛子が一色添えている、夏にぴったりな爽やか目のつけ麺です。

落ち着いた雰囲気が心地よいお店でした。
次回はスタンダードな中華そばを試したい。

山口県美祢市に「古民家ゲストハウス ひまわり」がオープン

この記事の所要時間: 116

2019年4月15日、山口県美祢市に「古民家ゲストハウス ひまわり」がオープンしました。旅好きのオーナーで、萩沖にある見島で学校の先生をしておられたのだとか。出身地は確か八幡(?)だったと聞いたような。

早速先日、一泊してきました。

タコパにも参加したり。楽しい時間を過ごせました。

日本の地方にはたくさんの観光資源があるのですが、現在、そのポテンシャルはうまく活かされていないように思います。時代によってまだ更新されていない、というか。そんななか、移住者たちがお店などをはじめる傾向が目立ち始めました。たぶん、これからの地方での観光業は、彼らの視点が活かされることがとても重要だと思います。

ずっと地元にいたジモティというわけでもなく、また観光客でもない。そんな中間的な存在だからこそ見えてくるものもあるはず。地方に眠る資源をうまく活用するためには、多様な視点からそれを掘り起こすことが有効なのではと思うのです。

これが一時期の流行としてではなく、サスティナブルなものになっていけばいいなと思っています。

美祢市は山口県西部の真ん中にあり、山口市や下関市、宇部市、長門市などにもアクセスしやすいロケーション。このエリアを網羅的に楽しむのにおすすめです。また市内には、秋吉台や弁天池などの人気の観光スポットもあります。

詳しくは以下のHPで。

公式HP:古民家ゲストハウス ひまわり

世界一周の旅に必要な装備とは?

この記事の所要時間: 69

1. 旅における最小単位の荷物を考えてみる

 仕事をしながら世界一周の旅をするにあたって必要な装備ですが、これは「自分自身が必要なもの」としかいえないところがあります。
 なぜなら、それほどものがなくても人はけっこう生活できるから。旅にでる前は心配になる人も多いかもしれませんが、おすすめなのは、できるだけ荷物は減らす方向で考えること。もし足りなかったら、現地で調達すればいいのです。

 一度持ち運びはじめると、なかなか使わなくてもなかなか捨てられなくなってしまいます。旅の途中で日本にまとめて荷物を送るので良いですが、あれこれ考えていると手放せない、なんてことも多いのではないでしょうか。それだったら最初から持っていないほうがいい。
 そのことが良く分かるのが、旅の途中で荷物をなくしてしまった時です。そんなトラブルのときに、自分の旅に本当に必要な最小単位の荷物というものが、副産物的に分かったりも。

 荷物が少ないと移動のときに楽だということもありますが、自分の旅に本当に必要なものが何であるか、その感覚を身につけるためにも、どのくらいが自分のミニマルな装備なのかを体感的に知ることは重要かと思います。
 つまり、自分という人間が生きてうえで、最小限の装備とは何なのか、ということ。そのことがわかってくると、どれだけ定住していたときに、それほど必要ではないものに囲まれて生活しているかがわかるようにもなります。

 最近、断捨離とかミニマリストとかが流行になったりもしていますが、これらを手っ取り早く体験するには、長期の旅が効果的だといえるでしょう。

2. 世界一周の旅の基本的な装備について

 私の世界一周旅は、メインのバックパックが60L(モンベル)のもの、サブバックが28L(オスプレイ)。この2つのバッグに荷物を詰め込んで旅をしていました。これはけっこう重装備といえるのではないでしょうか。もっと持ち物は絞れると思います。

 たとえば、飛行機にのるとき、預け荷物を作らず持ち込み荷物のみとすることを目標にしてみるといいかもしれません。LCCの飛行機だと、預け荷物で20ドルくらい別途料金がかかることが多いので、すべて持ち込みできると移動費をさらにおさえることが可能になります。

 毎日お世話になる衣類の類は、下着やシャツなど各種3~5枚づつくらい。これで洗濯のサイクルを作っていきます。旅先での洗濯は滞在する場所にもよりますが、私の場合、ホステルなどにランドリーサービスがあったら、だいたい頼んでしまうことが多いです。
 アジア圏では1㎏がだいたい1ドルちょいくらい。それで洗濯から乾燥までやってくれます。そのランドリーサービスのクオリティは宿によって異なりますが、きっちり綺麗にたたんでビニール袋に入れて戻してくれるところも多いです(そうでないところもありますが)。

 また、洗濯物の量が少ない場合には、自分自身で洗面台などで洗濯してもいいですね。けれども、たまに洗面台などでの洗濯を禁止している宿もあるので、そのあたりのマナーについてはご注意を。干す場所を確実に確保するために、物干し用の長い紐などを準備しておくのもバックパッカー旅行の定番でもあります。

 寒さの厳しい季節や場所を旅するのであれば、ダウンやコート、ウィンドブレカーなども必要になってきます。荷物のなかで、これらの上着はかさばる要素。そのため、もう必要のないなら、誰かにあげるなどして処分するとよいでしょう。

 あとたとえば、スペインの巡礼コース・カミーノを歩こうと思うのなら、寝袋は必須です。また、野宿などにトライしてみたい人はコンパクトなテントを用意してもいいかもしれません。

 あとは、お風呂セットや歯磨きセットなど、日用品ですね。これらの消耗品は普通に海外でも購入できるので心配は要りません。それらは国によって売っているものが異なるので、その違いを楽しんでみるのもおすすめ。地元のスーパーマーケットなどでは、有名な観光スポットをみてまわるだけでは知ることのできない様々なことを教えてくれるでしょう。

 場所によっては、日本では高級な商品がお手軽な値段で購入できるかもしれません。たとえばタイなら、高級歯磨き粉「DENTISTE’」とか。日本で買うよりもかなり安く購入できて評判もいいのでおすすめです。

3. お金の持ち歩きかた

 お金は旅をするうえで非常に重要な役割がありますが、現金の所持はできるだけ最小限に。お金やカードなどは、複数に分けて持つと紛失したり盗難にあった時などのリスクヘッジになります。そのため、財布は2、3つほど持っていくといいですね。

 旅行者はその土地の言葉が不自由だったり、多くのローカルな人たちよりもお金を持ち歩いていたりもするので、プロの物取りの人たちからすれば、格好のターゲットになりやすいです。だから、地元の人と同じようにしていても目をつけられやすいというものあります。

 ほとんどの人たちは安全に旅ができているので、必要以上に怖がることはありませんが、もしそのようなことがあったときのために、心構えや対策はしっかりとしておくのが賢明です。

 慣れてくればそれが日常になるので、とくに面倒くさくもなくなってきます。ただ慣れすぎてきて心が緩んだときに多くの人びとがトラブルに巻き込まれているので、その点はご注意ください。

4. カメラやパソコン、スマホなどのデジタル機材

 そして、仕事に使用するガジェット。これは本当に人それぞれですが、まずパソコンの所有は共通するかもしれませんね。私が使用しているのはMacBook Airの13インチ。これが持ち運びと作業のしやすさとともに気に入っています。また、撮影用に、一眼レフカメラやゴープロも持ち運んでいます。

 あとは当然スマホですね。海外旅行においてGPS機能がとても役に立ってくれます。それぞれ訪れる国でSIMカードを入れておけば、日本と同じようにGoogleマップなどのウェブサービスが使えて、現在地から目的地までの最短距離や時間、移動方法まで調べることができます。
 移動のときに事前にマップにピンを打っておき、確認しながら移動するとその威力を感じることができるでしょう。

 SIMカードが入っていないときには、事前にオフラインでも機能する「マップスミー」などのアプリをダウンロードしておくのがおすすめ。これでスマホのバッテリーがつづく限り、自分の現在地をいつでも確認することができます。

 あまりにも便利なので、今まで出会った旅人のなかには、わざとマップアプリを封印している人もいました。そのほうが人とのコミュニケーションの必然性が上がるし、旅っぽくなる、というのです。現在、旅はITの向上によって、とても容易なものになっています。そのため現在では、自らにどのような負荷をかけるのか、ということが充実した旅にするためのコツのようなもののひとつになっているのかもしれません。

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海外旅行における、基本的なハウツーについて。

この記事の所要時間: 66

 この記事では、実際に旅をどのように形作っていけば良いのか、その具体的なハウツーを書いていきます。旅なれている人からすれば当たり前のことばかり書かれていると思うので、そんな人ならここは読み飛ばしてください。

1. 航空チケットの予約

 国外への旅をはじめるためには、まず行き先を設定することが必要。そして、目的地が決まったら、次にやることは航空チケットの予約です。もちろん、船で韓国や中国などにわたって旅をはじめることもできますが、多くの人は飛行機で国外へと移動するのが一般的。LCCの登場によって、航空チケットが以前よりもかなり安価になっています。

 航空チケットの買い方ですが、私の場合、まず最初にスカイスキャナーなどのチケット検索サイトにお世話になります。これは複数の航空会社のチケットを確認することができるサイトで、そのなかで気になる航空便を見つけたら、その航空会社のウェブサイトで確認して購入しています。スカイスキャナーから直接航空会社のサイトに飛ぶことも可能。

 経験的に、該当する航空会社のウェブページから直接予約しておいたほうがベターだと思います。

skyscanner
https://www.skyscanner.jp/

2. 宿のブッキング

 目的地への航空チケットをゲットしたら、次は旅先での宿泊先をブッキング。ほとんどの場合、特別混雑する時期でない限りは飛び込みでも当日宿泊するホステルやゲストハウスは全然見つかるものなのですが、評判の良い宿を事前に調べて予約しておくとストレスもありません。

 私が宿を探したり予約したりしているのは「agoda」や「booking.com」というサイト。宿の口コミや得点などが表示されているので、たくさんの口コミ、例えば100件以上で総合評価が8・5以上なら、まずハズレの宿を引くことはないでしょう。
 評価の高い順に並べたり、値段の安い順に並べたりもできるので、自分が泊まりたい宿の価格帯なども調整できるので便利です。

booking.com
https://www.booking.com/

 もちろん、ブログなどで調べて泊まる場所を決めてもいいし、そのほかの方法もたくさんあるでしょう。けれども、これが一番簡単で失敗の可能性が低い方法だと思います。何か問題のある宿では、だいたい悪評も口コミに書かれているので、口コミの数や評価の内容もしっかり読んでおくことをおすすめします。その方がトラブルなどに出会う確率は格段に低くなるでしょう。

 もちろん、「トラブルがあってこその旅!」ということで、あえて評価の低い宿に泊まってみるのもいいかもしれません。ちょっとクセがあって万人受けはしませんが、自分にとってとても居心地が良かった、なんてこともあるかもしれません。他の人にとって居心地の良い場所が、自分にとっても居心地が良いとはかぎらないのですから。
 そういったちょっと天邪鬼な楽しみかたも、旅を豊かにしてくれるファクターとなってくれるでしょう。

 また、多くの旅行者が訪れる町なら、予約なしではじめて行く町で歩き回ってみて、その日に泊まる宿を自力で探すこともそれほど困難なことではありません。口コミではあまり表に出ていないけど良い宿もあるので、自分の直感を信じて良宿を探してみるもの楽しいと思います。

3. 現地での交通機関

 現地での交通機関は、陸路なら、バスと電車が中心になることでしょう。また、海上、つまり船で移動のこともあるかもしれません。インドネシアのような島の集合体のような国では、島のあいだの主要な交通機関はフェリーだったりもします。
 このような交通機関でチケットで購入する手順は、基本的に日本とそんなに変わるものではありません。たとえば、町の旅行代理店で購入したり、直接、バスステーションの受付まで行ったり、インターネットで事前に予約したり。

 世界中に旅行者のためのインフラのネットワークが張り巡らされています。むしろ、そこから外れて旅をすることのほうが、今日では難しいことなのかもしれません。
 語学レベルのほうもそれほど心配することはなく、行き先や手段、日程などを伝えてお金を払えば、あちらも商売なわけなので、簡単に移動の手続きをすませることができるでしょう。

 ただ場所によると、陸路での移動はけっこう体力を消耗することもあるかもしれません。アジアやアフリカ、中南米などでは、まだ道路があまりきれいに舗装されていない場所がありますし、移動時間も夜行バスで一晩とか、ザラです。
 あまりに時間がかかりすぎる時には、飛行機で行ってしまえばいいし、私の場合だと、目安としては日中で6時間、夜行で一晩以上かかるようならば、空路をとることを検討するようにしていました。

4. 現地での食事について

 長期間、海外を旅するにあたって、現地での食べものの心配をしている人もいるかもしれませんね。自分に合った料理がある場所で長居すればいいわけなのですが、それでもやはり日本とはまったく異なる食文化の空間に入っていくわけなので。

 私の場合、主に食べているものは基本的にローカルフード。地元で人気の食堂などを見つけて、地元の人たちと混じって食べるのがひたすら好きなのです。また、食べものに関しては、まったくといってよいほど苦手なものがないので、美味しそうだったり珍しい料理をみつけたら、とりあえず食べてみるのが行動原理のようになっています。

 現地で働いている日系企業の駐在員の人たちは、最初のうちは現地の料理をよく食べているのですが、時が経つにつれて日本食を求めるようになる傾向があるようです。
 けれども、基本的に海外で食べる日本食は現地の感覚からすれば高価な場合が多く、だいたいの場合、日本に比べると味のレベルもそれほどでもないことが多いので、その意味でコスパはあまり良くないといえます。

 ときには旅のなかで、日本にはない日本食という存在に出会うことになるかもしれません。たとえばインド・デリーの「おくら丼」などはその代表的な料理といっていいでしょう。これが、一度は食べてみてほしいくらい美味しかったり。そんな海外ならではの、変わった日本食を楽しんでみるのも楽しいですね。

 日本でもおなじみのファストフード店も世界中にあります。そこでは日本とそれほど変わらないメニューが揃っているので、そういうところに顔を出してみるのもいいかもしれません。
 客層など日本との違いも楽しめたり。また、ファストフード店にもご当地メニューのようなものがあったりするので、それを目当てに来店してみても面白いです。

 あと、そのようなファストフードのお店は、長居をしていても、お店のスタッフがあまり気にしてない感じも居心地がいいところでもあります。小さな個人経営のお店で長居するのはちょっと気がひける、という人にはうれしい特徴です。

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旅しながら仕事のクリティカルポイント。

この記事の所要時間: 553

 旅をしながら仕事をしていく上で、おさえておくべき重要なポイントがあります。それらは体験的に学んでいくものでもありますが、事前に知っておいたほうがもちろんスムーズ。ここではその一端を開示しておきましょう。

 とても基本的なことなのですが、ほとんど海外経験がなくても、この記事に一通り目を通せば、自分の旅がそれなりにイメージできるようになると思います。たぶん。

1. ネット回線は最重要のインフラ

 多くの仕事しながら旅をしている人にとって、ライフラインといっても過言ではないのがWiFiの存在。そして、ただWiFiが飛んでいるだけでは充分ではなく、ある程度のスピードや安定性が必要となってきます。
 私のようなライターといった仕事なら、テキストや画像といった軽めのデータを扱うことがほとんどですが、なかには重たい画像や動画などを扱う仕事をしているデザイナーや動画クリエイターなどの人もいますよね。そんな人たちにとっては、ネット回線の充実した地域を渡り歩きながらの旅となってくると思います。

 ノマドワーカーにとってネット環境は、水や電気のごとく、かならずといって良いほど必要なインフラ。この要素は、多くのノマドワーカーたちの行動を規定するものとなっていると言ってよいでしょう。
 ある程度まとまった休みなどが取れる場合には、その間にWiFiのない秘境のような場所に行ってみることも可能ですが、頻繁にメールなどを確認する必要がある人にとってはまさに、ネット環境がない場所は水のなかにいるようなもの。
 それ自体が取材などの仕事につながればまた別ですが。そういった企画などを会社に持ち込んでみてもいいかもしれませんね。そういったことを繰り返しているうちに、新しい仕事の領域を開拓できるかもしれません。

 旅を始める前に仕事を確保することはもちろんですが、旅の途中で仕事をゲットする、というのもよくあることです。

2. ホステルやカフェにはだいたいWiFiがとんでいる

 WiFiというインフラに関しては、これはあまり心配することもないかもしれません。WiFi環境については、日本はかなり世界的に遅れている状態で、他のアジアの国々のほうがその辺は整っていたりします。

 例えば、毎日お世話になると思われるホステルやゲストハウス、カフェやレストランなどでは、WiFiがとんでいるのが一般的。あとはそのなかでお気に入りの場所を探せばいいだけです。
 もちろん、同じ地域でもホテルやカフェなど、場所によってWiFiのスピードや安定性はちがってくるもの。新しい街に辿り着いたら、仕事に適したWiFi環境を見つけなければなりません。
 ネット上に体験者の情報が転がっていたり、ブッキングドットコムなどのホテルの予約サイトでは、ロケーションなどと一緒にWiFiも点数化されて表示されています。とくに口コミ数の多い宿泊施設であれば、そのポイントや口コミ内容はそれなりに正確なものです。それに基づいて、探してみるのもおすすめ。
 また、旅先で出会った人たちから直接聞いてみるのも参考になります。

 ネットにはノマド向きの街のランキングサイトなどもあったりするので、それらを活用してみるのも良いでしょう。

「NomadList」
https://nomadlist.com/

3. 食事が合うかどうか?

 滞在する街を選択するさいに、重要となってくる要素としてはずすことができないのは、その地域の食生活が自分に合うかどうかということ。これはかなり重要な問題です。とくにその場所に長く滞在したいのならば、その優先度はかなり上位になるでしょう。

 東南アジアであれば、パクチーなどの香菜の類やスパイス、辛さなど、かなり好き嫌いの分かれるところだと思います。最近は日本でもパクチーがかなりの人気になっているようですが、それでもあまり好きではない人も多いはず。
 けれどもたとえば、同じ東南アジアでも、タイやベトナムはスパイスや香菜が多いけれども、カンボジアやラオスは、けっこう地味めで少なかったりするので、同じ地域のなかでも自分に食文化が合いそうな場所を探してみるのもいいでしょう。

 食文化の大切さを物語るエピソードとして、本当のことかどうかわからない笑話というか噂話のようなものなのですが、以前、フィンランドを訪れたときに、そこで結婚して長期間住んでいる日本人女性が、「フィンランドにも移民が来るが、食べものが美味しくないのが理由でけっきょく出て行ってしまう」といったことを語っていました。
 これがどのくらい本当のことなのかどうかわかりませんが、それくらい食べ物の相性は重要だということです。よく「胃袋をつかむ」っていうじゃないですか。そんな感じかもしれませんね。

 ちなみに、長期旅行していている人たちの傾向なのですが、男性はやせ細っていき、女性はふっくらとしてくる、という傾向がある気がします。これは外的なストレスなどの影響による反応の違いということもあるでしょうが、女性はもしかしたら、食べ過ぎに注意したほうがいいかもしれません。

 その意味で、美味しいものばかりに囲まれた環境は危険、ということもいえるかもしれませんね。

4. お酒が安いかどうか?

 日本でも仕事帰りに飲む酒の美味しさがクセになっている人も多いのではないでしょうか。その至福の時間はとうぜん、海外でもあじわうことができます。

 食べ物だけでなく、お酒を飲む人であれば、安くて美味しいお酒のある場所にいたいもの。お酒は国や地域によって、税金が違ったりと、値段がかなり変動するものです。

 たとえば、東南アジアのカンボジアでは、お店で生ビールを飲む時の値段の底値は0・5ドル!つまり、60円くらいで生ビールを飲むことができるのです、ジョッキで!
 また、インドは酒税がそれなりにあるのですが、南インドのヒッピーが多いことで有名な町・ゴアは、酒税の特区。他のインドに比べてかなりお安くビールなどのお酒を飲むことができるエリアとなっていて、外国人の長期滞在者がわんさかと存在しています。
 他にも、グルジアやスペイン、南アフリカなど、お酒が安くて美味しい国や町が世界にはたくさんあります。お酒のおつまみが美味しいのは、やはりスペインなどですが、南アフリカでお肉をがっつりいただきながら地元のワインを、というのもなかなかおすすめです。

 反対に、たとえば、マレーシアなどはイスラムの文化圏だからか、お酒がかなり割高。なので、「毎日でもお酒を飲みたい!」という人には不向きな場所かもしれないですね。まぁ、莫大な富とかあれば別の話ですが。

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仕事しながら旅をするデメリットについて。

この記事の所要時間: 324

1. 旅が進むスピードは遅くなる

 仕事をしながら旅をするメリットは、「その場所で暮らすように生活することができること」といえるでしょう。いってみれば、旅人と駐在員のあいだにいるような存在となる、ということもできるかもしれません。
 そこから見えてくる風景は、一般的な旅人とはちょっと異なるものになってきます。それと同時に、このスタイルで旅を続けていくことのデメリットにもつながっていることも忘れてはなりません。

 そのデメリットとは、旅のスピードが遅くなること。これは考えてみれば当たり前のことで、仕事をしながら旅をしていると、仕事と旅、その両方に時間を使わざるをえなくなります。だから同じ世界一周をするにしても、旅だけしてる人と比べるとそのスピードはゆっくりしたものになります。
 その旅の途中で、たくさんの人たちがあなたの旅を追い越していくことでしょう。もしかしたら、それは少し寂しさのようなものをもたらす経験でもあるかもしれません。

(Facebookなどでつながっていたりすると、先に行ってくれていることで、これから向かう先の情報を多く仕入れることができる、というメリットもあるのですけど。)

 だから、「そんなのはいやだ、集中して旅をしたい!」という人には向かないかもしれません。日本でがっつり稼いで海外でがっつり遊ぶ。そのほうが向いている、もしくは合理的だと考える人も多いことでしょう。そんな人であれば、仕事しながらの旅は、むしろストレスを被る選択肢となってしまうかもしれません。

 反対に向いていると思われるのは、ひとつの国や都市をじっくりと暮らすように滞在したい人です。仕事と旅をライフスタイルのなかに取り込むこと。それが旅と仕事を両立させるスタイルのメリットといえるでしょう。
 旅も長くなると日常になり、その地域の観光がひととおり終わるとやることがなくなって暇になったりもします(インドとか)。そんなときに仕事があると、暇な時間を有益に埋められるのもメリットですね。

2. 長い時間のかかるものには参加できない!

 これは個人的にはかなり大きい問題でもありました。というのは、たとえば、インドなどで有名な10日間の「ヴィパッサナー瞑想」やアフリカの奥地など、ある程度の日程、ネット環境につなげなくなるような環境に身を置くことができない、ということです。この世界には、ちょっと長い時間をかけないと得ることができない体験というものが確実にあります。
 けれどもたとえば、世界で唯一、宗教ビザというビザのある国・ミャンマーで数ヶ月瞑想修行に明け暮れるとか、そんな体験を「デジタルノマド」の状態ですることはちょっと困難。人にもよりますが、まったくネットに接続できないでいられる時間の長さは、どうしても限られてくるからです。

 また、中国のようにネット規制が厳しめの国も注意が必要でしょう。
 基本的に中国では、GoogleやFacebookなどのウェブサービスが使えなくなるので、それらを使って仕事をしてる人にとっては、死活問題となります。もちろんVPNなどを使用してそれらのウェブサービスにアクセスすることはできますが、これからさらにその規制は厳しくなっていくことが見込まれているので、安定したネット環境を常に維持できるかは未知数です。
 雲南省や四川省などは、バックパッカースタイルの旅人にとって聖地といえるほど魅力的な場所ではあるのですが、デジタルノマドにとっては、ちょっとリスクのある場所になってしまいました。
 もしかしたら、私が思っているほど、深刻な規制ではないかもしれませんが、そのあたりは中国在住のノマドワーカーの方などに聞いてみたいところです。

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仕事しながら世界一周がおすすめな理由。

この記事の所要時間: 345

1. 簡単なノマドワーカーのなりかた

 仕事をしながら旅するのは、けっこう多くの人が憧れを持っている旅のスタイルのようです。私も旅しているあいだにそういう話をすると、うらやましく思われることが多々ありました。しかし近年、そのようなワークスタイルはそんなに難しいものではなくなっています。
 世界中にノマドワーカーが集まる街が存在しているし、それが可能となる環境や職種も増えてきているからです。たとえば、ライターやデザイナー、プログラマーなどはその代表的な職種といえるでしょう。

 「このような職種でノマドスタイルで働きたい!」という目標を設定してそれを実現するためには、その職種のスキルを習得して、フリーランスでも仕事ができる状態を作り上げることが重要。まずは独学や学校で学んでもいいし、手っ取り早いのは、その業種の会社に入って働きながら手に職をつけるという方法です。
 「ノマドワーカー」となるには、とにかく基本的にウェブ上でのやりとりで完結できる仕事のスキルを身につけることが重要となります。

 もちろん、何にでもいえることですが、世の中には向き不向きというやっかいなものが存在しています。しかしそれは、やってみなければわからない。実際、そういった生活に移行したあとで「自分に合わなかった」、そんなこともあるかもしれません。けれども、そんなときは速やかに方向を変更してもまったくかまいません。

2. 世の中の情報と自らの体験をリンクする

 さて、私はノマドワーカーになって世界一周してみることをおすすめしているわけですが、ここではその理由も述べておきましょう。

 私は人生の一時期をさまざまな国や地域を見て回ることに費やすのは、現代社会を生きるうえで重要なことなのではないかと考えています。なぜなら、現代という時代は意識しようがしまいがグローバルな社会のなかで生きていることを宿命づけられているからです。

 具体的な例を挙げれば、それは、さまざまな外国からの移民や観光客などの人の移動の増加でもあるし、モノやお金の移動という経済的な結びつきでもあります。もはやひとつの国のなかで完結することは困難な世界にあり、私たちの住む日本社会も源を辿っていけば、さまざまな国や地域から集められたものでその多くを構成されているといっても過言ではありません。

 そしてもちろん、それは一方的にこちらに到来するものではありません。私たちが住む国や地域の人やモノ、お金もまた、世界中を巡っているのです。そのような環境を体感的に理解するためにも、さまざまな国や地域をめぐることは良い糧となってくれるでしょう。

 また、同じ海外のニュースを目にしても、その国や地域に行ったことがあるのとないのでは、それだけで別の意味が生まれたり、立体的にそのニュースを受け取れるようになってきます。それまではなんとなくしか知らなかった、たとえば、ヨーロッパやアフリカ、中南米などの、日本からは遠いと思っていた国々のニュースが、生き生きとすた色彩を持って見えてくるようになってくるでしょう。

 そして、そのニュースに関する自らの体験に紐付けされた、自分なりの見方というものが生まれてくることと思います。実際に体験することは、メディアリテラシーの感性を磨くことにもつながっていきます。

3. 自分自身の世界地図を手にいれるために

 じっさいに自分が行ったことのない国や街の様子、そして、そこで日々行なわれている人びとの営みを想像してみてください。そして、実際にその場所に足を運んでみましょう。そうすればきっと、自分のなかに多くの無意識的な偏見のようなものがあることに気づくことができるはず。

 「もともと持っていたイメージとは全然違った!」。世界一周の旅は、そんな体験との出会いの連続です。日本に溢れているものとは違う世界地図を、自分だけの世界地図を手にいれることができるのです。多くの人にとって、その経験はその人の人生を豊かにするものなのではないでしょうか。

 それを仕事をしながら、キャリアを継続しながら、つまりスキルを磨きながらできたら一石二鳥ですよね。

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ノマドワーカーと世界一周について。

この記事の所要時間: 37

1. ノマドワーカー≒ノマドワーカー

 「ノマドワーカー」とは、すでに手垢がついた感のある言葉です。「ノマド」とは遊牧民、「ワーカー」とは働く人という意味なので、端的にいえば、会社などの特定の場所に通勤せずに働く人といったくらいの意味になるでしょう。このような働きかたは現在、それほどレアなケースではなくなってきています。

 一言に「ノマドワーカー」といっても、その働き方や収入などは人それぞれ。たとえば、なかには日本にいる時以上に稼いでいる人もいるし、日本と同じくらいの人もいるし、日本よりも物価の安い国に滞在することで少なく稼いでて豊かに暮らしている人もいます。ただひとつ特徴といういうか傾向があるとすれば、やはり、その多くがITの発展によって支えられている職種だということができるかもしれません。

 つまり、「ノマドワーカー」とは、パソコンなどのデバイスとWiFiなどのネット環境さえ揃えば可能になる仕事の専門技術をもつ働き手、ということがとりあえず定義することができるかもしれません。よって、基本的にネット環境さえあれば仕事ができる人は、会社員であろうとなかろうと、潜在的に「ノマドワーカー」になるポテンシャルを宿している、ということができるでしょう。

2. ノマドワーカー≒バックパッカー

 日本よりも安い物価を利用することで生活を成り立たせているタイプの「ノマドワーカー」は、どちらかというとドミトリーが主力になっているようなゲストハウスや地元の人たちが日常的に通うローカル食堂などを渡り歩く、バックパッカーの延長線上にある生活スタイルになる傾向があります。

 仕事をしながら世界一周することを考える人は、どちらかといえばこのように働き方に近いものになるかもしれません。その理由は、やはり安定的にがっつり稼ぐには、世界一周をしながらというのは、少し不安定なところが多いからです。

 もちろん、うまくこなすことも可能なのでしょうが、何が起こるかわからないのが海外旅行でもあります。とくに世界一周などの移動が多いことを前提にした旅をしていると、仕事環境の不安定さは増してしまいます。なので私は、あまり負荷のない仕事量を心がけていました。

3. 自分にとってベストな職場を探す旅に

 もちろん、旅の途中でお気に入りの場所を見つけて、そこに長期間住んでみることを決めたら、そのときはがっつりと仕事に集中することもできるでしょう。けれども、はじめて行く土地の場合には、あまりにも不確定な要素が多いので、定期的に多くの時間を費やしてがっつり稼ぐタイプでは難易度の高い旅になってくることと思います。

 その難易度の高さを楽しむこともできるかと思いますし、プロブロガーのような基本的に個人プレーでなんとかなる職種だとまた違うのでしょうけれども。私のように商業媒体の記事を書いているものからすれば、締め切りなどもあるわけだし、なかなかガッツリ系になるとリスクが高めになってしまいます。

 なので個人的には、「ノマドワーカー」をしながら世界一周するには、仕事の分量を調整して余裕のあるスケジュールにすることをおすすめします。ぐるっと一周したあと、お気に入りの場所を見つけてそこでがっつり働くのをひとつの目標にしてみるのもよいのではないでしょうか。自分にとってベストな職場環境を探してみる、というもの楽しいと思います。

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「ヤンゴン環状線」、約3時間のローカルな電車旅

この記事の所要時間: 130

 ミャンマーの首都・ヤンゴンには、電車の環状線がある。1周約3時間で、ヤンゴン中央駅から郊外をぐるりとまわって帰ってくる路線だ。地元の人びとにとっての日常の場であることはもちろん、同じ場所に戻ってくるので外国からの観光客からも気軽に乗れる人気の路線となっている。

 環状線の電車が停車するのは7番ホーム。チケットカウンターはホームにあり、1日乗車券の価格は1人200チャット。日本円にすると15円くらいと格安だ。

 電車の便はそれほど多くない。1時間に1本くらいか。私は2時15分発の電車に乗った。車両の数は少なく、ホームの進行方向よりに停車していた。

 電車の車両は日本製のものが使われていた。どうもJR東日本の中古車両を使っているようだ。ところどころに日本語の文字が目にはいる。車内の天井には「JR東日本」という文字のはいった扇風機が取り付けられている。これが意外にもパワフルでそれなりに涼しい風を作り出していてくれた。

 車内の様子はこんな感じ。頻繁にフルーツなどの物売りが歩き回っていてなかなか賑やかだ。

 ヤンゴンの都市部を離れるとのどかな田舎の風景が広がっている。

 多くの工事をみかけた。急ピッチで開発が進められていることがわかる。しかし、活気はあるが、まだまだ貧しさを感じさせる風景も多く見かけた。また、たくさんのゴミが道端に捨てられてる光景も。経済発展の功罪が同時に目の当たりにしたような気がする。

 出発して約3時間後、予定通りにヤンゴン中央駅に到着。すでに日が傾きかけている。

 到着した電車に早く乗ろうと、ホームを走る人びと。電車はすでにゆっくりと走り出していた。

京都の「月光荘」に行ってきた

この記事の所要時間: 152

先日、京都にある居酒屋兼宿(宿兼居酒屋?)「月光荘」に泊まってきた。沖縄のほうにある「月光荘」に以前泊まったとき、その独特の雰囲気が気に入っていたからだ。

古民家を改築して作られた建物で、一階のスペースでは毎晩飲み会が行なわれていた沖縄の「月光荘」。沖縄という場所柄もあり、そこに集まってくる人は熟練の旅人などが多かった。長期旅行者のなかには、これからどこに住もうかとか、自分の暮らす場所を探しながら放浪している人もいて。そのとき、私もそのなかの一人だった。

沖縄という地には、そんな長期旅行者がさいご(?)に流れ着く場所のような、そんな雰囲気がある。じっさい、多くの国や地域を渡り住んだすえに、沖縄に定住した人にも多く出会った。彼らは何かから抜け出そうとし、そして辿り着いたのが沖縄という地だったのだ。

そんな空気感がとくに強く出ていたのが那覇にある「月光荘」で、そのときに京都や台湾にも「月光荘」があるときいていたので、一度、足を運んでみたいと思っていた。

タイから日本に帰るとき、帰省するのに一番近い日本の国際空港は福岡なのだが、バンコク発福岡行の飛行機にちょうといい便がなくて、関西国際空港を経由することに。それならば、京都にも足を運んでみようと思い、京都「月光荘」への宿泊予約をした。

京都の「月光荘」は、老舗の銭湯「船岡温泉」のすぐそばにある。

沖縄と同じように古民家を改装して作られている。

1階部分が居酒屋のようになっていて、宿泊施設は2階部分。古い建物を支えている太い柱が、沖縄の「月光荘」を彷彿とさせてくれる。

1階の居酒屋スペースも広々。夜になると、地元の人たちから外国の観光客たちまで、幅広い層のお客さんで賑わっている。

フードメニューも豊富。沖縄料理もちらほら。

ひと品ひと品、丁寧に作られている。

飲める酒の種類も豊富。もちろん、京都の地酒も置いてある。

朝食も提供している。

食後のコーヒーもおすすめだ。

京都「月光荘」のある場所はこちら。

ラオス・ビエンチャンのお気に入りカフェ2選

この記事の所要時間: 210

はじめに

世界で一番何もない首都、なんて言われるラオス・ビエンチャンですが、最近ではかなりおしゃれで居心地の良いカフェが増えています。そのなかでも、個人的にお気に入りのカフェを2店舗ご紹介。2店舗ともそれほど広くない、どちらかというと小規模ですが、こだわりの隠れ家的な雰囲気のカフェです。

1. 明るくて清潔感あり「Indigo Cafe」

その名前のとおり、インディゴブルーを基調としたカフェです。ドアや窓から太陽の光がしっかり入ってくるので、店内は明るい。清潔感もあります。どこか懐かしくて心が洗われるような空間。すべてが人の手によって作られたような柔らかさがあります。

インテリアなど細かいところまで神経が行き届いています。それでいて堅苦しさはありません。スタッフの接客も丁寧で、適度に放っておいてくれる環境です。

ランチタイムには地元の人たちで混むことが多いので、ゆったりとしたいならその時間帯は外しておくのがおすすめ。コーヒーをはじめとしたドリンクやフードメニューにもこだわりあり。ちなみに、アメリカンはほかのお店よりもちょっと分量が多いたっぷりサイズなように思います。

2. 手作りの陶器が楽しい「Cafe ango」

海外では珍しい靴を脱いであがる、日本人が経営しているナチュラルテイストなカフェです。店名の「ango」とは、仏教用語の「安居」が由来なのだそう。最初に見たときに小説家の坂口安吾を連想したためか、ロゴの文字がなんとなく近代文学っぽい感じがします。

床は温かみのある木製フローリング。コーヒーは手作りの陶器に注がれています。個性的なかたちをしたものもあり、見ても触っても楽しめます。コーヒー自体も丁寧に入れられていて美味しい。

ランチタイムにフードとともにドリンクを頼むと割引になるサービスがあります。写真はカクテルグラスで作られたレアチーズケーキ。濃厚なレアチーズを甘酸っぱいオレンジソースでいただきます。私は食べてないのですが、鳥南蛮アボカド丼というメニューが人気のようです。

まとめ

もちろん、どちらもWiFiありで電源のある席も用意されています。ランチなどの混む時間帯を外せば作業にも向いている空間です。ビエンチャンには他にもたくさんのカフェがあるのですが、私のお気に入りはこの2店舗。ビエンチャンに訪れるさいには、足を運んでみてはいかがでしょうか。こじんまりとしたこだわりのカフェが好きな人には気に入ってもらえると思います。

猫派の街、バンコクの中華街「ヤワラート」と犬の話

この記事の所要時間: 413

はじめに

私が街のみるひとつの観点が、その街が猫派なのか犬派なのかという点。東南アジアでは比較的犬派の街が多く、そういった街では路地で大きな犬に威嚇されてしまうので、路地を散策するのが好きな人にとってはちょっと大変です。また、犬が路上をうろうろしている街では、猫はちょっと肩身の狭い思いをしているので、その街で猫たちがどのようにふるまっているかは、その街を知る重要なポイントでもあります。

そして、最近の私のバンコクでのお気に入りのエリア「ヤワラート」は猫派の街なのです。

1. その街は、犬派?それとも猫派?

街には犬か猫のどちらかが闊歩しているもの。私にとってその場所が住みやすいかどうかを判断する基準のひとつはそこでもあります。犬が大通りや路地裏などでウロウロして場所では、猫はのびのびと暮らしていません。多くの犬たちは縄張り意識が強くて、よそものが縄張りに入っていくと威嚇してきたり、たちが悪い場合には噛み付いてきたりもします。とくに夜間は危険です。インドとかだともはやバイオハザードの世界です。

これらの犬たちはおそらく、その地域の人間がセキュリティ強化のために飼っているものだと思われますが、それらは多くの場合、外国からの旅行者にあまりフレンドリーではありません。ローカルな地域であればあるほどそうで、むしろ異物を排除するためにそこで飼われているのです。どちらかというと、路地裏をぶらぶら散歩することが好きな私にとっては、狭い通りでそんな犬たちに出くわすのはちょっとした恐怖を感じさせます。それがチワワみたいな犬種ではなく、けっこう大きめだったりします。だいたい中型犬くらいとかが主流でなかなか迫力あり。

2. 異国の路地裏で犬に出会ったときの対処法

基本的には、そのような縄張り意識の強い犬に出会っても、めっちゃ気にしてない感じに自然に振舞っていれば、警戒されることはありません。なんか恐怖心を感じたりこちらが警戒していると、向こうも反応してきます。そんな相互作用のなかで、地域の異物として認定されてしまうのです。なので、そんなときにやりすごすコツは、それらの犬たちと自分が違うレイヤーにいることを意識すること。「あなたは犬、私は人、関係ないよね?」的な雰囲気を醸し出すことです。こちらが気にせずに、その地域の人も気にしなければ、犬たちは異物として認識しないことが多いです。

ただ、やっかいなのは犬が複数たわむれているとき。そのなかに一匹でも好戦的なキャラクターの犬がいると、なんか群れ全体で勝手に盛り上がってきたりもします。そんなときは、もうその場を離れたほうが良いでしょう。一匹が吠え出すと他の犬もなんか吠えなきゃいけないような義務感が発生するようです。そうなったらもう、その場をおさめるのは難しくなります。人も犬も集団になると変わってしまうことがあるのです。

3. 裏路地の犬とダンジョンRPG

昔、ダンジョンRPGの「ディープダンジョン」や「ウィザードリー」とかやっていて、これはダンジョンのなかでモンスターに出くわすゲームですが、そんなゲームのリアルすら、犬派の街の路地裏は感じさせるものがあります。ダンジョンRPGは他のRPGと比べて、選択するルートによって突然強い敵に出くわすことが多かったと思うのですが、そのころ、がんがん強い敵たちに当たって砕けていたので、ゲームの主人公たちに今更ながら申し訳なさを感じていたりもしています。

狭い路地裏で放し飼いになっている大きめの犬に威嚇されたときの怖さとか、体験してみないとわかりません。ダンジョンRPGの主人公たちは、こんなシチュエーションで闘わせられていたのだなと。無謀なゲーマーだった自分をちょっと反省したりもします。

4. バンコクの中華街・ヤワラートは猫に優しい猫派の街

ちなみに、バンコクの中華街「ヤワラート」のエリアは猫派です。そのため、タイの路地裏名物ともいえる、縄張り意識を持つ犬たちにほとんど出くわすことがありません。その意味でこの街は安全だといえるでしょう。私は犬以外、夜の街で危険な目にあったことはないので、その街が犬派なのか猫派なのかは、よくチェックしています。猫がのんびりと過ごしている街では、あまり犬がウロウロしていないので、ちょっと安心です。

宿などで飼われている犬は、旅行者になれているから大丈夫なんだけど。

まとめ

基本的に私は犬も猫も好きなのですが、よそものであるという旅人の立場として、地域を守る犬たちを警戒しなくてはいけない立場なので、好きな街としては猫派の街です。狂犬病とかのリスクもあるし。なので、猫が路地裏でのびのび暮らしている街は、犬を警戒するというストレスがあまりありません。

どのようにして街が猫派と犬派に分かれるのかわかりませんが、細かく街を散策したいタイプの旅人にとっては、猫派の街のほうがフレンドリーなのではないでしょうか。その点、バンコクの中華街「ヤワラート」は猫派の街なので安心です。

バンコクの中華街「ヤワラート」の昔と今の話

この記事の所要時間: 38

はじめに

バンコクの中華街「ヤワラート」。もう10年以上前の話になりますが、その頃、このエリアはバックパッカーの聖地・カオサンに物足りなくなった長期滞在者が暮らしている場所でもありました。物価が安く、ちょっとあやしい雰囲気が漂っていて、観光客ずれしていない。そんなところが魅力であったようです。

けれども現在、このエリアはその古い街並みはこのままに活かしながら、カフェやギャラリーなどがたくさんある、おしゃれタウンと変貌を遂げています。最近、私はこの「ヤワラート」エリアがお気に入りなので、その魅力をちょっとだけご紹介します。

1. オルタナティブなバックパッカーの聖地だった

バンコクのチャイナタウン・ヤワラートエリアといえば、以前はバックパッカーの聖地・カオサンに物足りなくなったバックパッカーたちがもうちょっとコアな場所を求めて生活の場にしていたエリアでもありました。その当時は、このエリアは今よりも物価も安く、また観光地としてすれていなかったので、それで住み心地がよくでここにとどまる人も多かったようです。カオサンみたいに深夜まで爆音が鳴り響くとかないし、比較的、年配の旅人が多かったような気がします。ていうか多かったです。

そのため、カオサンに宿をとっている人よりも、バックパッカーとしての玄人感のある人たちが多く、「まだカオサンで消耗してるの?」みたいな雰囲気も。場所的にはカオサンから歩いていけるくらい近いんですけど、なんだか、カオサンに対するオルタナティブというか、カウンター的な位置づけだった気がします、バックパッカーカルチャーのなかでの。

2. 清澄白河と横浜中華街、山谷あたりが合体した感じ

この「ヤワラート」周辺では以前、売れない作家やライターなどがここに宿をとって執筆活動をしていた人も多かったのだとか。けれども現在では、そんな哀愁漂うような雰囲気はどちらかというとなりを潜めていて、カフェやギャラリーがたくさんあるちょっとおしゃれ感すらある、健康的な意味でのアーティスティックなエリアに変容しています。

古い街並みのなかにポツポツとあるそれらの店は、隠れ家感もあって、バンコクの若者や外国からの観光客やアーティストが集まるエリアに。日本でいえばどの辺になるのでしょうか。清澄白河と横浜中華街、そこに山谷あたりが合体した感じ?そうイメージすると、それほど間違ってはいない気がします。

3. タイ中華やロケーションの良さも魅力的

このエリアはタイ料理と中華料理がフュージョンしたタイ中華料理が美味しい。そのため、グルメの観点からも魅力的な場所です。

また、現在では多くのホステルやゲストハウスもできて、路地裏に複数の店舗が乱立していたりも。主な客層は西洋からの観光客で、日本人の姿はあまり見ません。今でも中華街を根城にしている長期滞在の日本人っているのかな。

また、タイの北部や南部に向かう列車の駅やMRTの端っこの駅があるファランポーンもすぐそこなので、これから列車に乗る予定のある人にとっても、便利なロケーションにあるといえます。

まとめ

つまり、バンコクの中華街「ヤワラートエリア」の魅力とは、おしゃれなカフェやギャラリーがあること、古い街並み、タイ中華をはじめとするグルメ、北部に向かう列車の駅の近くというロケーションといった感じ。

また、ほかの地域と比べてあまり犬がぶらぶらしていないので、夜の路地裏とかもそれほど危険ではないことも個人的には重要なポイント。そのかわり、たくさんの猫たちがダラダラと暮らしています。そんなところも、「ヤワラート」を私が気に入っている理由のひとつです。

鍋と焼肉を同時に楽しめる、ラオス料理「シンダート」がおすすめ

この記事の所要時間: 525

はじめに

東南アジアのローカル食堂で一年中よく見かけるのが、焼肉や鍋料理をみんなでつついている姿。そのなかでも、あまり日本では見かけないのが、鍋と焼肉を同時に楽しむスタイルです。

これは、タイやカンボジア、そしてここで紹介するラオスなどでも親しまれている大衆的なスタイルで、使用する器材は日本のジンギスカンを彷彿とさせるものですが、異なるのは盛り上がった丘の外周がスープで満たされているところ。この部分で鍋が楽しめるようになっているのです。ここでは、この鍋&焼肉が楽しるラオス料理「シンダート」をご紹介。場所はラオスの首都・ビエンチャンです。

1. 鍋と焼肉が同時に楽しめるラオス料理「シンダート」

「シンダート」とは、鍋と焼肉が同時に食べられるラオス料理。東南アジアにある他の諸国にもよく似た料理があり、タイでは「ムーガタ」、カンボジアのBBQ(名前忘れた)などがそれにあたります。

ビエンチャンのツーリストの集まるエリアでは、この料理を食べられるお店が見つからなかったので、ちょっと繁華街から離れたところにあることろへ。お店には、ラオスでの生活感のあふれる白人の2人組が先客としていたので、もしかしたら、けっこう有名なお店なのかもしれません。私が行ったのは平日の夜だったのですが、到着すぐはすでにお店は満席でした。

2. 「シンダート」とビアラオをオーダー

とりあえず、目的である「シンダート」をオーダー。ビアラオも。飲んだことのないホワイトラガーバージョンです。焼肉はやはりビールがよく合う。オーダーするとまもなく、野菜類や付けダレ、味の調整ができるかやくがテーブルに到着します。

野菜類の具材は、白菜やえのき、そしてマロニーちゃん的な何かと日本でもおなじみのものに加えて、東南アジアでよく見るし実際よく食べるけど名前は知らない野菜などが盛り付けられています。また、生卵もひとつ。頭のなかで想定していない具材だったので、この生卵をどの時点でどのように食べようか5秒くらい考えて、さいごのほうで鍋に入れて食べようと決意しました。

そしてこちらがお肉。ポークなども選べるようですが、最初からビーフを食べるつもりで来ていたので、もうビーフ。薄切りの赤身肉であっという間に火が通るやつ。お皿の上に綺麗に並べられています。

おそらく、シンダート用のお肉は事前にお皿の上に並べておいて、そのお皿を重ねて準備しているのだと思います。お肉にその痕跡がうっすらと残っています。これはカンボジアの鍋のときでもそうでした。やはり同じ文化圏なのでしょう。

3. 「シンダート」は辛味噌タレが特徴的

そしてこちらが焼けた肉などにつけて食べるタレ。辛味噌ベースでマイルドな舌触り。どうもこのタレが「シンダート」の特徴のひとつっぽいです。料理のスタイルとしては、タイのムーガタなどと一緒ですが、使用されている具材やタレの傾向が異なる模様。それぞれの地産のものや食文化から違いが生まれてくるのでしょうか。

こちらはこの味噌ダレの味を調整するためのかやく。左から唐辛子、にんにく、ライムの三兄弟です。お好みに合わせてタレの中に投入しましょう。といってもライムは絞って汁だけ入れましょう。そのままボトンと入れないように。別に入れてもいいけども、ここで大切なのはライムの皮ではなく果汁です。

4. 肉を焼き始めるとけっこう忙しくなる

しばらくすると、頂きのところに肉の脂が置かれた器材がテーブルの中央部に登場。この時点ですでにしっかりと熱されています。熱で溶け出した肉の脂は重力にしたがって流れ落ちて焼肉ゾーンに。この脂がお肉などをひっつきにくくして味に深みを出してくれます。

真ん中の丘の部分が焼肉ゾーン、その外周が鍋ゾーン。まずは鍋ゾーンに野菜などを投入していきましょう。鍋に野菜などを投入するとき、なんだか童心に戻ったような気持ちに。公園で遊んでいた幼少の頃を思い出す楽しさあり。スープはすでに運ばれてきたときに入っていますが、少ない場合にはスタッフが足してくれます。

脂も行き渡って外周のスープに野菜を投入したら、次は牛肉を焼いていきます。片面に火が通ったら素早く裏返していき、一通り裏返し終わったら、端から食べていく感じでちょうどいい感じに。せっかくのお肉なので、ベストな状態で食べることを心がけました。

焼いた肉たちの肉汁は鍋ゾーンへと流れ落ちていき、鍋のスープの旨みがどんどん増していく、というのがこの料理の醍醐味のひとつ。野菜もどんどん煮えていきます。すべての具材をベストな状態で食べる手順を考えるのも楽しい。私の場合、すべて食べきるまで手がとまることがほとんどありませんでした。

5. ナスの唐揚げがおいしい!

どういうわけか、テーブルに運ばれてきたナスの唐揚げ。このお店に来る途中、突然大雨が降り出し私は自転車だったので、ほぼずぶ濡れの状態で到着したのですが、その状態で自分の席が空くのをじっと待っていた私にお店の人がサービスしてくれたのかな、とか思いました。もしかしたら、隣の席のおじさんたちがおすすめのメニューを私にオーダーしてくれたのかもしれません。よく分かりません。

この料理が私のもとに届いた経緯はよくわからなかったのですが、その美味しさからこれが好意のかたまりであることは分かります。料金にはこの料理の値段は入っていませんでした。誰かこの料理(輪切りにして衣を付けて揚げたナス)のことを知っている人がいたら、ご一報いただけると幸いです。

これをピリ辛のソースを付けて食べると本当においしい!実家に帰省したら、真似して作ってみたいレベルです。

まとめ

ラオス料理「シンダート」は、日本の鍋や焼肉と同じように複数人で食べるもののよう。私のようにひとりで食べに来ている人は皆無でした。まぁ、日本で鍋をひとりで食べに行くこともないので、それはそうなのでしょう。しかしこれがすごい充実感。焼肉と鍋を同時に楽しむ充実感とけっこう焼いたり煮たりする作業自体も楽しいので、あっと言う間に平らげてしまいした。たとえひとりであってもおすすめです。

お店の場所は以下の周辺あたり。グーグルマップではここになっていますが、向かいにあったような気も。このへんに「シンダート」を出すお店が複数あるようです。

ラオス・ビエンチャンにあるイタリアン「Ai Capone」のランチコースがおすすめ

この記事の所要時間: 312

はじめに

フランスからの統治時代を持つラオスは、食文化もフランスからの影響を強く受けています。たとえば、パンやそれを活用したラオス風サンドイッチ「カオチー」など。そして、おいしいフレンチが食べられるお店も数多くあるのも特徴です。またフレンチだけでなく、イタリアンにおいても。この街を訪れたならぜひ足を運んでおきたいお店があります。それが「Ai Capone」。

ここでは、この東南アジアでももっとも田舎な首都と言われているビエンチャンにある、おしゃれで美味しいこのイタリアンのお店をご紹介します。

1. 日本円で1000円以下で食べれる絶品イタリアン

このイタリアンレストランでおすすめなのが、平日のランチタイム。値段ごとに3種類ほどのランチコースが用意されているのですが、今回は真ん中のコースにしてみました。お値段は6万キープ半ばくらい。日本円にすると800〜900円くらいでしょうか。

コースのなかで料理の種類は選ぶことが可能です。オーダーをすませると、まずパンの盛り合わせがテーブルに届きます。ラオスはパンが美味しいことでも有名。盛り合わせているパンはすべて違う種類のもので、この時点ですでにさまざまな味や食感を楽しむことができます。

パンを美味しく食べていると、そのうち、サラダが届きます。こちらもモグモグしておきましょう。この2品目で気づくと思うのですが、このレストラン、料理が運ばれてくるタイミングがばっちりです。そんな細かやな気遣いなども楽しみましょう。

お店の内装的にもお値段的にもカジュアルなお店なのですが、スタッフがかなりトレーニングされていることがわかります。

2. こだわりのピザがボリューミー!

そして、メインのピザが到着。メインはピザとパスタが選べ、それぞれに複数の種類が用意されています。パッと見、ちょっと具材の種類も少なくて地味めにみえるかもしれませんが、これが美味しい!ピザ生地もチーズもほうれん草(?)と素材のこだわりを感じさせてくれます。

そして、これがかなり大きなサイズ!直径で30センチ近くあるのではないしょうか。

そしてピザとともに運ばれてきたのが、唐辛子が漬けてあるオリーブオイル(たぶん)。これをピザにかけるとなめらかさが増して、さらにピリリと上品な辛さが舌を心地よく刺激してくれます。そのまま食べてももちろん美味しいのですが、こちらも使ってみてその味の変化も楽しんでみてください。

3. デザートとドリンクで〆!

メインを食べ終わったら次はデザート。私はジェラートをオーダーしました。オーダーするときはもっとシンプルなものを想像していたので、最初に見たときには違うものが来たのかなと思いましたが、生クリームやフルーツの下にはたっぷりとジェラートが入っています。

そして、デザートとほぼ一緒に出てくるのがドリンク。こちらは、コーヒーと紅茶のどちらかを選ぶことができます。デザートが結構甘みが強いので、コーヒーなどと一緒に食べるとちょうどいい感じ。そしてこれで、このレストランのランチコースは〆となります。

まとめ

ラオスの首都・ビエンチャンにあるイタリアン「Ai Capone」は、この街を訪れたならぜひ足を運んでおきたいレストラン。お値段のほうも、体感的には少なくとも日本の3分の1以下といったところです。また、とてもボリューミーなので、かなり大食いの人でも満足できると思います。

また、海外のレストンランでの悩みどころでもあるチップは、私の場合、料金の1割くらいを置いておきました。カジュアルなお店ですが、ここのスタッフの接客はそれくらいの価値は十分にあります。

お店の場所はこちら。

ラオスの首都・ビエンチャンにあるコワーキングスペース「TOHLAO Coworking Space」

この記事の所要時間: 217

はじめに

「何もない。けど、そこがいい」なんて、旅行者に思われがちなラオスの首都・ビエンチャン。バンビエンやルアンパバンといった他の町に比べると、たしかに分かりやすい観光資源はあまりないのですが、近年、どんどん発展している町でもあります。おしゃれなカフェも増えて、デジタルノマドにおなじみのコワーキングスペースもあるのです。

ここでは、ビエンチャンのコワーキングスペース「TOHLAO Coworking Space」をご紹介。

1. 町の中心近くにあってアクセス良好

「TOHLAO Coworking Space」があるのは、ビエンチャンの町で多くのカフェやレストランが集まっているエリア。毎晩、ナイトマーケットが開催されているメコン川寄りのところにあります。看板はありますが、その佇まいはとてもシンプル。お洒落なカフェとはまた違った雰囲気です。町の中心近くにあるので、アクセスにも便利なロケーションです。

2. 店内の雰囲気と利用価格について

店内の様子も地味目で、町の会社のオフィスのような雰囲気です。利用価格は、2時間2万キープ、5時間3万キープ、1日5万キープ。

3. WiFiとコンセント、設備もぼちぼち

水やお湯がフリーです。また、インスタントですがコーヒーも用意されていました。

デジタルノマドの生命線でもある、WiFiとコンセントもちゃんと用意されています。WiFiの速度はとくに速いわけではありませんが、遅いともいえないくらい。タイミングにも寄りますが、テキストや画像をアップロードするくらいなら余裕かと思われます。

おわりに

長く滞在するのなら、カフェを転々とするよりもお得感があるかな。カフェで何時間も長居するのがちょっと気が引ける人にもいいかも。

ビエンチャンのカフェでコーヒーを飲むと1万キープ後半くらいなので、カフェ2店舗を2時間半ずつまわると、このコワーキングスペースの5時間分くらいになるかな。あと、長時間中断することなく集中して作業したい人にもいいかもしれません。

まだちょっと落としどころが分からないのでちょくちょく利用してみたいと思います。

【店舗情報】

住所:021 Francois Nginn Street, Mixay Village 01000, Vientiane, Laos
営業時間:9時〜21時
利用価格:2時間2万キープ、5時間3万キープ、1日5万キープ
公式HP:https://tohlao.com/
Facebook:https://www.facebook.com/tohlao

メキシコ・カンクンの「ジャパニーズレストラン山本]。

この記事の所要時間: 057

長く海外に滞在していると食べたくなってくるのが「日本食」。その地域によって様々な食文化があって、それぞれに美味しいものはあるわけなのですが、食べ続けてくるとさすがに飽きてしまいます。現地の駐在員なども多くの場合はそうで、世界中に日本食レストランがある理由は、そんな長期滞在者たちのニーズがあるからということなのでしょう。

そしてここカンクンにもそんなニーズを叶えてくれるレストランいくつかあります。その中の一つがここで紹介する「Restaurante Japones Yamamoto(ジャパニーズレストラン山本)」。

ここではカジュアルな日本食を食べられます。

たぶん、サボテンの付け出し。
完璧な和食の味に仕上がっています。

鮭イクラ丼。
こちらでは珍しくご飯がもちもちしてて美味しい。

海外で美味しい日本食に出会うのはなかなか難しいのですが、ここならきっと懐かしい味に出会える。また、近くにある日本人宿「カサ吉田」に泊まっていると、このお店の30%割引券をゲットできます。

グアテマラで最高レベルのコーヒー!パナハッチェルの「クロスロード・カフェ」。

この記事の所要時間: 125

パナハッチェルにある「クロスロード・カフェ(Crossroads Cafe)」は、グアテマラでもっとも美味しいコーヒーが飲めるお店だと評判。

アメリカ出身のオーナー・Mikeさんが経営していて、この人はどうも日本好きのよう。なんでも3ヶ月くらい日本を旅行したことがあるのだとか。

店内は、意外とこじんまりしていてアットホームな雰囲気です。

こちらが、そのグアテマラで一番美味しいと言われているコーヒー。もとの豆の匂いも嗅がしてもらったのですが、今まで嗅いだことのないほどフルーティで芳醇な香りでした。ピンボケしててすみません。あまりも美味しさに手元がくるいました。

コーヒー豆の良さだけでなく、淹れかたへのこだわりも素晴らしい。

こちらも絶品だと評判のチーズケーキ。ジャムで「心」の文字が書かれています。

お店にある隠し部屋にも案内してもらいました。本棚が隠し扉の入り口になっています。

コーヒー豆をローストする機械も本格的なもの。

大量のコーヒー豆。グアテマラで収穫されたなかでも特に良質な豆が集められているのだとか。良い豆は、その80%くらいが海外に高値で買われていくらしいのですが、この店で使用しているのは素晴らしい品質のものばかり。

こちらは数年前に日本からの旅人が、Mikeさんの誕生日に贈ったという歌。 日本語バージョンと英語バージョンがあります。

美味しいコーヒーとチーズケーキ、そして素敵な時間をすごせる、パナハッチェルの「クロスロード・カフェ」。その評判通り、素晴らしいお店でした。