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先日、ちょっと実家に帰省していたんだけれど、その時にTVを観ていたら、北朝鮮の拉致問題に関するニュースをやっていて。それを観てたら、両親から今まで聞いたことのない話を聞いた。

それは、子どもの時に、学校の自分のクラスに普通に朝鮮半島から来た子どもたちがいて、その子らが、国が北朝鮮に渡るキャンペーンをうってた時に、家族ごと、引っ越して行った、というエピソードだった。

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もともと、朝鮮半島出身の子どもたちは、クラスの中でいじめられていたという。けれども、私の父親はそれなりに優しくしていたらしく、北朝鮮に引っ越していく時に、家に挨拶に来たらしい。

実家のある町の隣町には、昔、炭鉱があって、そこでは多くの朝鮮半島出身者たちが働いていたらしい。どうして、そこで働くようになったかは、聞いてないのだけれども、やはり辛い思いをして、北朝鮮に渡って行ったという。

彼らがそれから、どのような人生を送っていったのか。それを知ることは、今の自分にはできないけれども、そのような話が両親の口から、実感を伴った声で発せられた時には、何か不意をつかれたような気分になった。

それはたぶん、祖父とか祖母であれば、そういったエピソードをたくさん抱えていることは、容易に想像ができるけれども、自分の親の世代から、そのような話を聞くことが、想定外だったからだと思う。