先日、はじめて「ビリヤニハウス」なるシェアハウスに行ってみた。名前は以前から聴いたことがあった。それに、テレビのニュース番組でも放送してたことがあって、それを横目で観てたから、気になっては居たのだけれども、とあるイベントが開催されるということがキッカケで、初の来訪となりました。
イベントは大変盛り上がり、リビングはお客さんでいっぱい状態。たくさんの人びと、そして、犬が一匹。
このシェアハウスには「マロン」という犬がいる。この子は昔、別の家で暮らしていたらしいのだが、その家の人の老化によって世話が難しくなったため、このシェアハウスにもらわれてきたそうだ。とても大人しい老犬(?)だ。
さて、このシェアハウスでは「ビリヤニ」が主食ということで、イベント終了後には夕食としていただいた。そして、大きな鍋(?)で作られたその料理の美味さに驚いたのだ。
「ビリヤニ」とは、インドやパキスタンあたりで食べられているピラフのような料理。しかし、ここの「ビリヤニ」は今まで食べたものの中でおそらくは一番美味しかった。長粒米のポテンシャルをここまで引き出した料理を、僕ははじめて食べたのではないか、と思う。
この「ビリヤニハウス」の代表(?)の大澤さんは、なんと僕がつい最近まで住んでいた経堂に住んでいたそうだ。そして、たまに行っていた「ガラムマサラ」というインド料理屋さんで働いていたことも分かった。また、あの「パクチーハウス」でも働いていたそうだ。なんだか少し、縁のようなものを感じるね。
(了)
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