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この記事の所要時間: 345

1. 簡単なノマドワーカーのなりかた

 仕事をしながら旅するのは、けっこう多くの人が憧れを持っている旅のスタイルのようです。私も旅しているあいだにそういう話をすると、うらやましく思われることが多々ありました。しかし近年、そのようなワークスタイルはそんなに難しいものではなくなっています。
 世界中にノマドワーカーが集まる街が存在しているし、それが可能となる環境や職種も増えてきているからです。たとえば、ライターやデザイナー、プログラマーなどはその代表的な職種といえるでしょう。

 「このような職種でノマドスタイルで働きたい!」という目標を設定してそれを実現するためには、その職種のスキルを習得して、フリーランスでも仕事ができる状態を作り上げることが重要。まずは独学や学校で学んでもいいし、手っ取り早いのは、その業種の会社に入って働きながら手に職をつけるという方法です。
 「ノマドワーカー」となるには、とにかく基本的にウェブ上でのやりとりで完結できる仕事のスキルを身につけることが重要となります。

 もちろん、何にでもいえることですが、世の中には向き不向きというやっかいなものが存在しています。しかしそれは、やってみなければわからない。実際、そういった生活に移行したあとで「自分に合わなかった」、そんなこともあるかもしれません。けれども、そんなときは速やかに方向を変更してもまったくかまいません。

2. 世の中の情報と自らの体験をリンクする

 さて、私はノマドワーカーになって世界一周してみることをおすすめしているわけですが、ここではその理由も述べておきましょう。

 私は人生の一時期をさまざまな国や地域を見て回ることに費やすのは、現代社会を生きるうえで重要なことなのではないかと考えています。なぜなら、現代という時代は意識しようがしまいがグローバルな社会のなかで生きていることを宿命づけられているからです。

 具体的な例を挙げれば、それは、さまざまな外国からの移民や観光客などの人の移動の増加でもあるし、モノやお金の移動という経済的な結びつきでもあります。もはやひとつの国のなかで完結することは困難な世界にあり、私たちの住む日本社会も源を辿っていけば、さまざまな国や地域から集められたものでその多くを構成されているといっても過言ではありません。

 そしてもちろん、それは一方的にこちらに到来するものではありません。私たちが住む国や地域の人やモノ、お金もまた、世界中を巡っているのです。そのような環境を体感的に理解するためにも、さまざまな国や地域をめぐることは良い糧となってくれるでしょう。

 また、同じ海外のニュースを目にしても、その国や地域に行ったことがあるのとないのでは、それだけで別の意味が生まれたり、立体的にそのニュースを受け取れるようになってきます。それまではなんとなくしか知らなかった、たとえば、ヨーロッパやアフリカ、中南米などの、日本からは遠いと思っていた国々のニュースが、生き生きとすた色彩を持って見えてくるようになってくるでしょう。

 そして、そのニュースに関する自らの体験に紐付けされた、自分なりの見方というものが生まれてくることと思います。実際に体験することは、メディアリテラシーの感性を磨くことにもつながっていきます。

3. 自分自身の世界地図を手にいれるために

 じっさいに自分が行ったことのない国や街の様子、そして、そこで日々行なわれている人びとの営みを想像してみてください。そして、実際にその場所に足を運んでみましょう。そうすればきっと、自分のなかに多くの無意識的な偏見のようなものがあることに気づくことができるはず。

 「もともと持っていたイメージとは全然違った!」。世界一周の旅は、そんな体験との出会いの連続です。日本に溢れているものとは違う世界地図を、自分だけの世界地図を手にいれることができるのです。多くの人にとって、その経験はその人の人生を豊かにするものなのではないでしょうか。

 それを仕事をしながら、キャリアを継続しながら、つまりスキルを磨きながらできたら一石二鳥ですよね。

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