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この記事の所要時間: 553

 旅をしながら仕事をしていく上で、おさえておくべき重要なポイントがあります。それらは体験的に学んでいくものでもありますが、事前に知っておいたほうがもちろんスムーズ。ここではその一端を開示しておきましょう。

 とても基本的なことなのですが、ほとんど海外経験がなくても、この記事に一通り目を通せば、自分の旅がそれなりにイメージできるようになると思います。たぶん。

1. ネット回線は最重要のインフラ

 多くの仕事しながら旅をしている人にとって、ライフラインといっても過言ではないのがWiFiの存在。そして、ただWiFiが飛んでいるだけでは充分ではなく、ある程度のスピードや安定性が必要となってきます。
 私のようなライターといった仕事なら、テキストや画像といった軽めのデータを扱うことがほとんどですが、なかには重たい画像や動画などを扱う仕事をしているデザイナーや動画クリエイターなどの人もいますよね。そんな人たちにとっては、ネット回線の充実した地域を渡り歩きながらの旅となってくると思います。

 ノマドワーカーにとってネット環境は、水や電気のごとく、かならずといって良いほど必要なインフラ。この要素は、多くのノマドワーカーたちの行動を規定するものとなっていると言ってよいでしょう。
 ある程度まとまった休みなどが取れる場合には、その間にWiFiのない秘境のような場所に行ってみることも可能ですが、頻繁にメールなどを確認する必要がある人にとってはまさに、ネット環境がない場所は水のなかにいるようなもの。
 それ自体が取材などの仕事につながればまた別ですが。そういった企画などを会社に持ち込んでみてもいいかもしれませんね。そういったことを繰り返しているうちに、新しい仕事の領域を開拓できるかもしれません。

 旅を始める前に仕事を確保することはもちろんですが、旅の途中で仕事をゲットする、というのもよくあることです。

2. ホステルやカフェにはだいたいWiFiがとんでいる

 WiFiというインフラに関しては、これはあまり心配することもないかもしれません。WiFi環境については、日本はかなり世界的に遅れている状態で、他のアジアの国々のほうがその辺は整っていたりします。

 例えば、毎日お世話になると思われるホステルやゲストハウス、カフェやレストランなどでは、WiFiがとんでいるのが一般的。あとはそのなかでお気に入りの場所を探せばいいだけです。
 もちろん、同じ地域でもホテルやカフェなど、場所によってWiFiのスピードや安定性はちがってくるもの。新しい街に辿り着いたら、仕事に適したWiFi環境を見つけなければなりません。
 ネット上に体験者の情報が転がっていたり、ブッキングドットコムなどのホテルの予約サイトでは、ロケーションなどと一緒にWiFiも点数化されて表示されています。とくに口コミ数の多い宿泊施設であれば、そのポイントや口コミ内容はそれなりに正確なものです。それに基づいて、探してみるのもおすすめ。
 また、旅先で出会った人たちから直接聞いてみるのも参考になります。

 ネットにはノマド向きの街のランキングサイトなどもあったりするので、それらを活用してみるのも良いでしょう。

「NomadList」
https://nomadlist.com/

3. 食事が合うかどうか?

 滞在する街を選択するさいに、重要となってくる要素としてはずすことができないのは、その地域の食生活が自分に合うかどうかということ。これはかなり重要な問題です。とくにその場所に長く滞在したいのならば、その優先度はかなり上位になるでしょう。

 東南アジアであれば、パクチーなどの香菜の類やスパイス、辛さなど、かなり好き嫌いの分かれるところだと思います。最近は日本でもパクチーがかなりの人気になっているようですが、それでもあまり好きではない人も多いはず。
 けれどもたとえば、同じ東南アジアでも、タイやベトナムはスパイスや香菜が多いけれども、カンボジアやラオスは、けっこう地味めで少なかったりするので、同じ地域のなかでも自分に食文化が合いそうな場所を探してみるのもいいでしょう。

 食文化の大切さを物語るエピソードとして、本当のことかどうかわからない笑話というか噂話のようなものなのですが、以前、フィンランドを訪れたときに、そこで結婚して長期間住んでいる日本人女性が、「フィンランドにも移民が来るが、食べものが美味しくないのが理由でけっきょく出て行ってしまう」といったことを語っていました。
 これがどのくらい本当のことなのかどうかわかりませんが、それくらい食べ物の相性は重要だということです。よく「胃袋をつかむ」っていうじゃないですか。そんな感じかもしれませんね。

 ちなみに、長期旅行していている人たちの傾向なのですが、男性はやせ細っていき、女性はふっくらとしてくる、という傾向がある気がします。これは外的なストレスなどの影響による反応の違いということもあるでしょうが、女性はもしかしたら、食べ過ぎに注意したほうがいいかもしれません。

 その意味で、美味しいものばかりに囲まれた環境は危険、ということもいえるかもしれませんね。

4. お酒が安いかどうか?

 日本でも仕事帰りに飲む酒の美味しさがクセになっている人も多いのではないでしょうか。その至福の時間はとうぜん、海外でもあじわうことができます。

 食べ物だけでなく、お酒を飲む人であれば、安くて美味しいお酒のある場所にいたいもの。お酒は国や地域によって、税金が違ったりと、値段がかなり変動するものです。

 たとえば、東南アジアのカンボジアでは、お店で生ビールを飲む時の値段の底値は0・5ドル!つまり、60円くらいで生ビールを飲むことができるのです、ジョッキで!
 また、インドは酒税がそれなりにあるのですが、南インドのヒッピーが多いことで有名な町・ゴアは、酒税の特区。他のインドに比べてかなりお安くビールなどのお酒を飲むことができるエリアとなっていて、外国人の長期滞在者がわんさかと存在しています。
 他にも、グルジアやスペイン、南アフリカなど、お酒が安くて美味しい国や町が世界にはたくさんあります。お酒のおつまみが美味しいのは、やはりスペインなどですが、南アフリカでお肉をがっつりいただきながら地元のワインを、というのもなかなかおすすめです。

 反対に、たとえば、マレーシアなどはイスラムの文化圏だからか、お酒がかなり割高。なので、「毎日でもお酒を飲みたい!」という人には不向きな場所かもしれないですね。まぁ、莫大な富とかあれば別の話ですが。

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