この記事の所要時間: 318

旅行の合間の楽しみのひとつでもあるカフェ巡り。タイの首都・バンコクにも、わざわざ足を運ぶ価値のあるカフェがたくさん。ここでは、バンコクで最も古いとも言われているカフェ「カフェ・ド・ノラシン」をご紹介します。外国人の旅行者たちはあまり訪れないので、ゆったりと過ごせるのも魅力。どちらかというとカフェより喫茶店の雰囲気が好み、という人にもおすすめです。

100年の歴史を持つ旧王宮の一角にあるカフェ

「カフェ・ド・ノラシン(cafe de norasingha)」があるのは、BTSのビクトリーモニュメント(アヌサワリー)駅の近く。駅から徒歩なら約15分くらいのところ。100年という歴史を刻んだラマ5~6世時代の王宮として使われた建物がある公園のなかにあります。現在、王宮はミュージアムになっているのですが、その一角の小さな建物がカフェに。

写真手前に白い建物のなかにこのカフェが入っています。入口はこちらから見えている反対側に回り込んだところ。

カフェの名前の由来は、この地に古くから伝わる神話に登場する「ナラシンハ(narasimha)」からきているのだとか。

入口付近には、立て看板があるのですぐわかることと思います。このカフェは、タイでは珍しい靴を脱いで店内に入るスタイル。そのため、玄関には靴箱が設置してあります。もし間違えられたりするのが心配な場合でも、カフェ内に持ち込む用の袋も用意されているので安心です。

落ち着いたクラシカルで開放的な空間

店内はそれほど広くはありません。けれども、ひとつひとつの席と席のあいだが比較的広めに取られていて、ゆったりと過ごせるように。メインの客層は、外国からの旅行者たちというよりは、地元の人たちやちょっとおしゃれした若者たちが中心。そのため、あまり騒がしくないのも過ごしやすいポイント。お店のスタッフの接客はとても丁寧で好感が持てます。

内装は洋風のクラシカルなスタイル。古い建物ではありますが、大切に扱われてきたことがわかります。それほどゴージャスな作りというわけではなのですが、気品の高さが醸し出されています。落ち着いてゆったりと過ごすにはもってこいの空間。それほど広くはないけれど天井も高くて開放感があります。

おすすめメニューは伝統的な軽食「ムーケム」

このカフェのおすすめメニューは、珍しい軽食メニュー「ムーケム」。汁なしシチューのような塩豚にトーストを添えたもので、100年前からあるという伝統的な料理です。

しっかりと味の付いた豚肉はトーストとの相性ばっちり。トーストも高級感あり。外側はサクサク、内側はふんわりと焼き上げられています。お肉をのせて食べてもいいし、そのまま食べてもおいしいトーストです。

また、ケーキやアイスクリームといったコーヒーにぴったりなデザートも。

ゆったりとしたカフェタイムをバンコクで

バンコクの旧王宮のある公園のなかに佇む「カフェ・ド・ノラシン」。歴史のある建物を活用した、クラシカルで落ち着いた雰囲気のカフェです。100年前からある伝統的なメニューも試してみたいところ。喫茶店好きな人にもおすすめできる、ノスタルジックでゆったりとした空間を楽しんでみてください。観光の合間に立ち寄ってみるものおすすめです。

カフェ・ド・ノラシン(cafe de norasingha)の基本情報

住所:Phyathai Palace, 315 Ratchathewi Road, Thung Phaya Thai, Ratchathewi, Bangkok
電話番号:+66-2-354-8376
アクセス:BTSビクトリーモニュメント駅から徒歩15分

2018年7月現在の情報です。
最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

Popular Posts: