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タイ北部にある古都・チェンマイからほど近いところにある、傘の名産地・ボーサン村。この小さな村では、年に1度、村中にたくさんの傘が飾られるカラフルなお祭りが開催されていています。メイン通りでは、山車や傘を片手に自転車に乗る女性のパレードなども行われてとても華やかに。ここでは、この「ボーサン傘祭り」の魅力をご紹介します。

年に一度開催される「ボーサン傘祭り」とは?

タイ北部の街・チェンマイのお祭りといえば無数のランタンが夜空を舞う「コムローイ祭り」。旅行好きの人ならば、一度はその光景の写真などを見かけたことがあるのではないでしょうか。けれども、そのチェンマイからほど近い小さな村で年に一度開かれている「ボーサン傘祭り(Bo Sang Umbrella Festival)」も一見の価値があります。あまり知られていないぶん、それほど混み合うこともなく気軽に足を運ぶことができるのも魅力です。

この「ボーサン傘祭り」が行なわれているのは、毎年1月の第3金曜日から日曜日までの3日間だけ。この時期、小さな村のメイン通りには、数え切れないほどの傘が所狭しと飾りたてられます。この村の名産物である傘はとてもカラフル。その美しい色使いや繊細な模様は、手書きならではの温かみをもっています。購入も可能なので、おみやげとしてもおすすめ。

お祭りが開催されているのは、車などの通行が多い通りから村の目抜き通りに入って大きな寺院があるところまで。この通りには、お祭りらしい華やかな露店が軒を連ねています。お店では雑貨などだけでなく、ローカル料理が食べられるお店なども。また、タイのマーケットの定番でもあるカラフルな寿司の屋台もあります。そこでは、日本人からするとちょっと風変わりなオリジナリティあふれる寿司が並んでいます。

ほかでは見られない美しい傘パレード

「ボーサン傘祭り」の見どころのひとつが、色とりどりの傘を片手に持って自転車を走らせている女性たちのパレード。

傘をさして自転車を乗りこなすのはかなり難易度が高そうなのですが、彼女たちは道端の見学者たちにも笑顔を振りまいてくれます。このパレードが「ボーサン傘祭り」のハイライトのように感じる人も多いことでしょう。ほかではなかなか見ることができないユニークなパレードです。

この優雅な自転車のパレードは、緑色や黄色、橙色など、それぞれのカラーのグループに分かれています。

傘で飾り付けられた華やかな山車のパレード

このお祭りのもうひとつの見所は、たくさんの傘で飾り付けられた山車のパレード。チェンマイで行われているロイクラトンのパレードほどの規模はありませんが、手作り感のある山車の数々をみることができます。

山車にはさまざまな種類があります。

傘の工房を併設している販売センターも

このボーサン村の入り口付近には、観光客向けに作られた傘や雑貨などを購入できる販売センターもあります。その名も「アンブレラ・メイキング・センター(Umbrella Making Centre)」。ここには、傘の生産プロセスを見学できる工房も併設されています。

おみやげを購入するならここがおすすめ。確かなクオリティの品々が手に入ります。

チェンマイ近郊の穴場フェスティバル「ボーサン傘祭り」

タイ北部の街・チェンマイからほど近くにある小さな村で年に1度開催されている「ボーサン傘祭り」。村中に飾り付けられたカラフルな傘たち、この村ならではの自転車や山車のパレードなどが魅力のフェスティバルです。また、工房を併設している販売センターがあるのもうれしいところ。

こじんまりとしたローカル感あふれるお祭りですが、きっとほっこりできます。帰りはソウテウを使う場合、最終便は18時くらいとなっているのでその点はご注意を。それ以降になったら、タクシーなどを使って帰りましょう。

ボーサン傘祭りの基本情報

開催日時:毎年1月の第3金曜日から日曜日までの3日間
住所:Bosang Village,Sankamphaeng, Chiang Mai
アクセス:チェンマイからソンテウで約30分

2018年11月現在の情報です。
最新の情報は公式サイトなどでご確認ください。

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